6月 6日(木) 美波町のカツオ・ビンタ釣り


凪予報だったので 前夜飛び込みで

釣れ出したというカツオ・マグロ狙いに

昨年一昨年はオキアミエサのフカセ釣りだったが

今回はジギング一本勝負


10数年前に電動リールに魂を売り渡してからというもの

もう何年もジギングから遠ざかってしまっている


今回はドテラ流しで片舷10人か…どうなることやら



日曜日は源洋丸ともども1人10匹前後 船中100匹ほど釣れたようなので

目標は10匹

トンボ(ビンチョウマグロ)も釣れているそうで

こんなものも



釣具屋で買ってみたものの…300gって重いな〜

結局 開封もしないままで使わんかった


2時間ほどのクルージングで

ポイント到着



ロッドもリールも二十数年前のポンコツタックル

何年前に巻いたか覚えていないPE3号にリーダー12号

何とかなるだろう


本職の船もカツオ狙っているけど 釣れてないなぁ

50mくらいに魚が写っているようで

70mまでジグを落として高速巻きで30m巻いて

アタリが無ければ落とすを繰り返していると

ガツンとひったくるアタリ

ブルブルブルブル…

懐かしい引きだ



カツオって釣られた瞬間だけ縦縞模様なんです

すぐに消えるけど


みなさんは定番のロングジグなので

あえてシルエット小さ目のジグで



TGベイト120g 

300gのロングジグより高価な代物

リアにはブレードつけて

カツオ相手にブレードジギングなんてしている人いないと思うけど


最初の流しから 船中パラパラ釣れだした



いつもは1〜2割なのに

今日は珍しくビンタがよく当たる

カツオより多いのは初めてだ



一流しで3〜4本


10キロクラスのトンボも2本揚がった

重いジグで深いレンジを攻めてトンボ狙おうかと思ったが

コンスタントに当たってくるので

釣れなくなるまでスタイルを変えずにがんばってみよう



釣り始めは調子よかったんだけど

徐々にアタリはなくなってきた


スレてきたようで 魚探には映っていても ほとんどヒットしなくなった



絶対に追いつけんやろうと思えるほどの超高速巻きなのに

奴らは海中で時速50〜60キロの高速で泳いでいるようで

アシストフックではなく しっかりブレードフックに食い付いてる



これも釣り人しか知らない事実

釣った瞬間のカツオは紫に光る

すぐに消えるけど


目がいいカツオは太いラインを見切るので

食いが悪くなるとリーダーを10号や8号に落とさないとアタリが遠くなるが

チャーターでもないし10人ドテラなので

ドラグ緩めてやりとりしてると

まわりの方々とライントラブルになってしまう



船の目の前ではカツオ跳ねまくっているのに

後半はアタリもサッパリなくなり

時間とともに失速したまま終了



船中10人で60匹ほど(カツオ・ビンタ各30匹 トンボ2匹)

源洋丸は8人で40匹 八千代丸も私以外の9人で45匹と

アベレージ5匹? 

活性低く日曜日の半分以下だったみたい

翌日金曜日の食いは悪く

釣果はさらに半分になってしまったようだ



魚のサイズはもう一つだったが 60Lのクーラーは満タンに


久々のジギングでタックルも釣り人もポンコツだったが

まだまだ若い人には負けません 

それにしても疲れた

1年前はオキアミフカセで今回の2倍30匹ほど釣ったが

ジギングではなかったので それほど疲れなかった

明日は間違いなく筋肉痛やろな



本日の釣果 カツオ 9匹 ビンタ 6匹